エルゴのオムニブリーズで新生児が埋もれる?解決法とおすすめ品

軽くて高性能なのでママも楽々!
新生児から3歳まで長く使えるおすすめベビーカー

エルゴの最上級モデルである「オムニブリーズ」は、新生児から長く使える頼もしい抱っこ紐です。しかし、使い始めて間もない頃は「赤ちゃんが中へ埋もれてしまう」「顔が見えなくて苦しそう」と不安を感じるママやパパも少なくありません。正しく調整すれば、新生児でも理想的な姿勢で抱っこできます。まずは、埋もれてしまう原因を理解し、安全に使いこなすためのコツを学んでいきましょう。

目次

エルゴのオムニブリーズで新生児が埋もれるのはなぜ?原因と直し方

抱っこ紐の中で赤ちゃんが沈み込んでしまうのには、いくつかの明確な理由があります。多くの場合、商品の不具合ではなく、装着位置や事前の設定が赤ちゃんの成長段階に合っていないことが原因です。オムニブリーズは多機能ゆえに調整箇所が多く、正しくセットできていないと赤ちゃんが適切な位置に固定されません。ここでは、埋もれを引き起こす具体的な原因と、それを解決するための直し方について詳しく解説します。

腰ベルトの位置が低いと沈みやすい

多くの人がやってしまいがちなのが、腰ベルトをズボンを履くときのような「腰骨」の位置で締めてしまうことです。腰ベルトの位置が低いと、抱っこ紐全体の重心が下がり、赤ちゃんが親の腹部あたりまで沈み込んでしまいます。その結果、赤ちゃんの顔が親の胸元に埋もれてしまい、視界が遮られるだけでなく、呼吸の通り道も確保しにくくなります。

解決策は、腰ベルトを「ウエストの一番細い位置」や「おへその上」に巻くことです。想像よりもかなり高い位置で締めるのがポイントです。こうすることで、赤ちゃんの重心が親の胸の高い位置に来るようになり、親の顔と赤ちゃんの頭が近くなります。目安は、親が少し頭を下げるだけで赤ちゃんの頭にキスができる高さです。この高さに保つことで、赤ちゃんの埋もれを劇的に改善できます。

また、ベルトの締め付けが緩いことも沈みの原因になります。ベルトが緩いと赤ちゃんの重みでさらに位置が下がってしまうため、指が1〜2本入る程度の隙間を残して、しっかりと密着させるように締めましょう。

シート幅の調整が合わないと姿勢が崩れる

オムニブリーズの最大の特徴は、成長に合わせて股幅(シート幅)を変えられるマジックテープ式の調整機能です。新生児期は、この調整を一番狭い「一番内側の設定」にする必要があります。ここが広すぎると、赤ちゃんの足が不自然に開きすぎてしまい、お尻が奥までしっかり座れず、結果として体が左右に傾いたり下に崩れたりして埋もれてしまいます。

シート幅を正しく設定することで、赤ちゃんの膝が自然な「M字型」に保たれ、お尻がしっかりとシートの底に落ち着きます。マジックテープが左右対称になっているか、一番内側の赤いガイドに合っているかを再度確認してください。また、装着時に赤ちゃんのお尻を抱っこ紐の奥へグッと入れ込み、布地でお尻を包み込むように座らせることも大切です。

正しい幅で座らせることで、赤ちゃんの背中が丸い「Cカーブ」を描きやすくなり、上半身が安定します。もし足の開きが窮屈そうに見えても、お尻が沈みすぎて顔が見えない状態よりは、正しい股幅でしっかり支えられている方が赤ちゃんにとっても安全で快適な姿勢となります。

背中パネルの高さで顔まわりが隠れやすい

オムニブリーズの背中パネル(赤ちゃんを覆う布の部分)は、成長した赤ちゃんを支えるために十分な高さがあります。しかし、体がまだ小さい新生児の場合、このパネルがそのままでは高すぎて、顔全体を覆ってしまうことがあります。これが、外側から見たときに「埋もれている」と感じる大きな要因の一つです。

これを解消するためには、ヘッド&ネックサポートの折り方を工夫しましょう。新生児で首が据わる前であれば、サポートを内側に折り返して、赤ちゃんの耳の真ん中あたりまでの高さに調整します。こうすることで、赤ちゃんの口や鼻のまわりに十分な空間ができ、新鮮な空気が通りやすくなります。パネルが高すぎると感じたら、ボタンの位置を変えてサポートをしっかりと固定してください。

また、肩ストラップを引き込みすぎている場合も、パネルが顔に押し当てられて埋もれやすくなります。ストラップを適度に締めることは重要ですが、赤ちゃんの顔の前に布が重なりすぎないよう、左右のバランスを見ながら微調整を行いましょう。常に赤ちゃんの顔がはっきりと見える状態をキープすることが、安全な抱っこの大原則です。

赤ちゃんの丸まり姿勢が作れていない

新生児の背骨は、緩やかな「Cカーブ」を描いているのが自然な状態です。抱っこ紐の中でもこのカーブを保つことが大切ですが、無理に体を真っ直ぐに立たせようとしたり、抱っこ紐の布地がピンと張りすぎたりすると、逆に赤ちゃんの姿勢が崩れて下に滑り落ちてしまいます。お尻が適切な位置に収まっていないと、重力で体が下へ引っ張られ、顎が胸に深く沈み込んで埋もれてしまうのです。

正しい「Cカーブ」を作るためには、赤ちゃんを抱っこ紐に入れた後、外側からお尻を持ち上げるようにして、膝が腰よりも高い位置に来るように整えてあげましょう。これを「M字開脚」と呼びますが、この足の形ができるとお尻が安定し、背中が自然に丸まります。

赤ちゃんが抱っこ紐の中で突っ張ったような姿勢になっている場合は、一度抱っこし直し、お尻を深く沈ませて膝を上げる動作を試してください。適切なカーブができると、赤ちゃんの頭は自然に親の胸の上に乗り、顔が埋もれることなく安定します。

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新生児の抱っこが安定しやすいおすすめアイテム7選

抱っこ紐選びや周辺アイテムの活用は、新生児期の育児を楽にする大きなポイントです。特に「埋もれ」や「姿勢の不安定さ」を解消するためには、月齢に合った最適な道具を選ぶことが近道となります。エルゴの代表的なモデルから、新生児に特化したタイプ、姿勢をサポートする小物まで、安心して使えるおすすめのアイテムを厳選してご紹介します。

Ergobaby OMNI Breeze(オムニブリーズ)

新生児から幼児期まで(3.2kg〜20.4kg)長く使える、エルゴベビーのフラッグシップモデルです。柔らかい「SoftFlexメッシュ」を採用しており、通気性が抜群で赤ちゃんも親も蒸れにくいのが特徴です。

項目詳細内容
商品名OMNI Breeze(オムニブリーズ)
公式サイトエルゴベビー公式サイト
特徴前向き抱き対応、サイドポケット、洗濯機使用可
対象月齢0ヶ月(3.2kg)〜48ヶ月

多機能で調整箇所が多い分、最初は慣れが必要ですが、一度コツを掴めばこれ一本で全ての抱き方に対応できる万能なアイテムです。

Ergobaby Infant Insert(インファントインサート)

以前のモデル(オリジナルやオムニ360以前)で、新生児の姿勢を安定させるために使用されていた専用クッションです。現在のオムニブリーズは「インサートなし」で使用可能ですが、どうしても赤ちゃんが小さくて安定しない場合に中古等で検討される方もいます。

項目詳細内容
商品名インファントインサートIII
公式サイトエルゴベビーアクセサリー
特徴赤ちゃんの足を自然な形に保つ、頭部サポート
注意点オムニブリーズには基本的に不要(形状確認が必要)

※オムニブリーズは単体で新生児対応しているため、通常は必要ありませんが、サイズが足りない場合の知識として知っておくと安心です。

Ergobaby Embrace(エンブレース)

新生児期の抱っこに特化した、エルゴベビーのソフトストレッチ抱っこ紐です。オムニブリーズよりも生地が柔らかく、まるでラップ(布)で包まれているような密着感があります。

項目詳細内容
商品名EMBRACE(エンブレース)
公式サイトエルゴベビー公式サイト
特徴バックル操作のみで簡単、コンパクトに収納
対象月齢0ヶ月〜12ヶ月頃(11.3kgまで)

「オムニブリーズはまだ大きすぎて埋もれてしまう」という時期に非常に重宝します。首据わり前のデリケートな時期を安心して過ごしたい方におすすめです。

BabyBjörn MINI(ベビービョルン ミニ)

スウェーデンのブランド、ベビービョルンの新生児専用モデルです。最大の特徴は、前面のパーツがセパレートすること。赤ちゃんが寝てしまっても、抱っこ紐を外さずに赤ちゃんを布団へ下ろすことができます。

項目詳細内容
商品名ベビーキャリア MINI
公式サイトベビービョルン公式サイト
特徴シンプルな構造、サイズ調整が簡単、新生児に特化
対象月齢0ヶ月〜12ヶ月(3.2kg〜11kg)

構造が非常にシンプルなため、装着ミスが起きにくく、初めて抱っこ紐を使うパパやママからも絶大な支持を得ています。

BABY&Me BELK-S(ベルクエス)

ヒップシートキャリアとして人気のブランドですが、新生児期は専用のパーツに付け替えて、普通の抱っこ紐として使用できます。成長に合わせて腰への負担を軽減するヒップシートに移行できるため、長期的な視点で選ぶ方に最適です。

項目詳細内容
商品名BELK-S(ベルクエス)
公式サイトBABY&Me公式サイト
特徴腰痛持ちの方におすすめ、パーツの組み合わせ自由
対象月齢0ヶ月〜48ヶ月(パーツ交換による)

新生児期からしっかりとホールドしてくれる設計になっており、股幅調整も細かく設定できるため、赤ちゃんの成長に合わせたフィット感が得られます。

POLBAN PRIME(ポルバン プライム)

日本のメーカーが開発した、歩き始めの時期に重宝するヒップシートですが、専用の「ダブルショルダー」パーツを併用することで新生児の横抱きや縦抱きサポートとしても活用できます。

項目詳細内容
商品名POLBAN PRIME(ポルバン プライム)
公式サイトラッキー工業公式サイト
特徴乗せ下ろしが楽、収納ポケットが豊富
対象月齢10日(横抱き時)〜36ヶ月頃

本格的な抱っこ紐を嫌がる赤ちゃんや、ちょっとした寝かしつけ時に活用したい場合に非常に便利なセカンドアイテムです。

抱っこ紐用よだれカバー(首まわりの当たり軽減)

直接的な抱っこ機能ではありませんが、新生児の顔まわりを快適に保つための必須アイテムです。エルゴの生地が赤ちゃんの柔らかい頬に当たって赤くなるのを防ぎ、吸水性の良い綿素材で包むことで埋もれ感による不快さを軽減します。

項目詳細内容
商品名抱っこ紐用サッキングパッド
公式サイトDADWAYオンライン
特徴清潔を保てる、肌触りの向上
素材ガーゼ、オーガニックコットン等

リバーシブルタイプや可愛いデザインが多く、毎日使う抱っこ紐のアクセントとしても人気です。洗い替えを数枚持っておくと便利です。

埋もれないための調整ポイントと安全チェック

抱っこ紐は、一度調整したら終わりではなく、赤ちゃんの成長やその日の服装に合わせて毎回微調整することが重要です。特に新生児期は、ほんの数センチのズレが「埋もれ」や「息苦しさ」に直結します。安全で快適な抱っこを実現するために、出発前に必ず確認すべき4つの重要ポイントを整理しました。これらを習慣にするだけで、抱っこの安定感が見違えるように変わります。

ウエストベルトは高めで体に密着させる

抱っこ紐の装着で最も大切なのは、土台となるウエストベルト(腰ベルト)の位置です。多くの人が「腰」で支えようとして低めに巻いてしまいますが、新生児期は「ハイウエスト」の位置で巻くのが正解です。おへそを覆うくらいの高さで、水平にしっかりと締めましょう。

ベルトが高い位置にあると、赤ちゃんの座る位置が親の胸元まで上がります。これにより、赤ちゃんの顔が親の視界に入りやすくなり、異変にすぐ気づけるようになります。また、ベルトをきつく締めることで、親の体と抱っこ紐の隙間がなくなり、赤ちゃんの体が左右に揺れたり沈み込んだりするのを物理的に防ぐことができます。緩すぎると腰への負担も増えるため、自分と赤ちゃんの間に無駄な遊びがないか、鏡を見て確認してください。

赤ちゃんの顔が見える高さに整える

抱っこの安全基準として世界的に提唱されているのが「Visible and Kissable(いつでも顔が見えて、頭にキスができる高さ)」というルールです。抱っこ紐を装着した状態で、下を向いたときに赤ちゃんの鼻や口が完全に露出しているか確認してください。親の胸や抱っこ紐のパネルで顔が覆われていないことが、窒息事故を防ぐための鉄則です。

もし頭のてっぺんしか見えないようなら、それは赤ちゃんが沈みすぎているサインです。その場合は、前述の通り腰ベルトをさらに高く巻くか、肩ストラップの長さを短くして全体を持ち上げてください。また、ヘッド&ネックサポートを適切に折り返し、赤ちゃんの視界が開けるように調整します。顔が見える状態であれば、赤ちゃんの表情から「暑がっていないか」「苦しそうにしていないか」をいつでも察知できます。

あごと胸に指が入るスペースを作る

赤ちゃんが抱っこ紐の中で埋もれているとき、怖いのが「首が前屈(カックンと前に倒れること)」した状態になることです。新生児は首の筋肉が未発達なため、一度あごが胸についてしまうと、自力で頭を上げて呼吸を確保することができません。この姿勢は気道を塞いでしまう恐れがあり、非常に危険です。

チェック方法として、赤ちゃんのあごと胸の間に、親の指が1〜2本入るくらいのスペースがあるかを確認してください。もし、あごが胸にピタッとくっついてしまっている場合は、抱っこ紐のパネルが高すぎたり、肩ストラップを締めすぎて赤ちゃんの体を親の方へ押し付けすぎていたりする可能性があります。少しお尻の位置を整え直して、顔が自然に左右どちらかを向き、気道が真っ直ぐ確保されるようにセットし直しましょう。

ねんね期はヘッドサポートを正しく使う

首が据わる前の赤ちゃんにとって、ヘッド&ネックサポートは命綱のような役割を果たします。しかし、使いかたを間違えると「埋もれ」の原因になってしまいます。新生児期は、サポートを内側に折り込んで、赤ちゃんの首を後ろから優しく支える形にするのがベストです。これにより、頭のぐらつきを抑えつつ、顔まわりの通気性を確保できます。

赤ちゃんが眠ったときは、頭が後ろや左右に倒れないよう、サポートのボタンを留めてしっかりと固定します。ただし、完全に顔を覆ってしまうような留め方は避けてください。あくまで「首の付け根から耳のあたりまで」を支えるのが理想です。また、日差しを避けるためのスリーピングフードも便利ですが、新生児期はフードを使うと中の様子が見えなくなり、埋もれに気づくのが遅れる可能性があるため、使用中はこまめに隙間から中を確認することを忘れないでください。

新生児の快適さを守りながらオムニブリーズを使うまとめ

エルゴのオムニブリーズは、正しい知識と調整方法さえ身につければ、新生児から安心して使える優れたアイテムです。「埋もれる」という悩みは、腰ベルトを高く巻く、シート幅を一番狭くする、あごの下にスペースを作る、といった基本的なポイントを押さえるだけで解決できます。赤ちゃんとの密着感は、この時期ならではの特別な幸せです。安全チェックを毎日の習慣にして、ママもパパも、そして赤ちゃんも笑顔でいられる抱っこライフを楽しんでください。

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この記事を書いた人

ご訪問ありがとうございます。子育てに奮闘しながらも、自分らしい暮らしを大切にしたい2児の母です。子どもと向き合う時間は幸せいっぱいですが、同時に悩みや不安がつきもの。「毎日忙しいけど、ちょっと気持ちが楽になるヒントやアイデア」をたくさんお届けしたいと思っています。

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